観葉植物の植え替え方法と植え替え後の管理についてわかりやすく解説

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オリちゃん
オリちゃん

・植え替えはどうして必要なの?

・植え替えの時期やタイミングっていつ……?

・観葉植物の植え替え方法が知りたい!

ノアくん
ノアくん

初めての植え替えは、わからないことだらけで心配になるよね!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介する「植え替えの方法」を実践すれば、初心者でも観葉植物を元気に管理できますよ!なぜなら、実際に私もこの方法で植え替えをして元気に育てているからです。

記事前半では、植え替えの「タイミング」「時期」「方法」についてご紹介します。

後半では「植え替え後の管理」「鉢・土選びのポイント」「大きくしたくない場合の植え替え方法」について解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

※「すぐに植え替え方法について知りたい!」という方は、「観葉植物の植え替え方法」へどうぞ!

なぜ植え替えが必要なのか?

観葉植物は、生長に合わせて植え替えをする必要があります。なぜなら、同じ鉢で育て続けると鉢の中で根がいっぱいになり、「根詰まり」を起こす可能性があるからです。

実際に、観葉植物は生長に合わせて根がより多くの水分や養分を求め、鉢の中で伸びていきます。また鉢の中の土は、古くなると劣化して栄養がなくなるのです。

そのため、植え替えをして根が生長できるスペースを作り、古い土を入れ替えて観葉植物が元気に育つための栄養を加えなければいけません。

観葉植物を植え替えるタイミング

植え替えは、1~2年に1回の頻度で行うのが一般的ですが、観葉植物の種類や環境によってタイミングは異なります。そのため、植え替えのサインが見られてから行うようにしましょう。

植え替えの主なサインは、次の通りです。

~植え替えのサイン~

  • 鉢の底から根がはみ出ている
    →鉢の中で根がいっぱいになり、行き場がなくなっている状態です。
  • 水がなかなか土にしみ込まない
    →根詰まりが進み、水はけが悪くなっている状態です。土の中の水や空気が通りにくくなっています。
  • しっかり水やりをしても葉が萎れ元気がない
    →根腐れを起こしていたり土が古くなっていたりして、栄養を十分に得られなくなっている可能性があります。
  • 鉢のサイズに対して観葉植物が大きくなり過ぎている
    →生長が進み鉢の中にゆとりがない状態です。
  • 葉が変色し黄色くなる
    →根腐れを起こして水分や栄養を十分に得られなくなると、葉が変色しハリや艶がなくなります。
  • 生長期なのに新芽がまったく出てこない
    →根詰まりや根腐れでしっかり水を吸い上げられないのが原因で、新芽が出ないことがあります。
ノアくん
ノアくん

このようなサインが見られたら、植え替えをしましょう!

観葉植物の植え替え時期

観葉植物の種類によって最適な植え替え時期は異なります。一般的な植え替え時期は、最低気温が15℃以上になる5〜9月頃(※猛暑が続く時期を除く)です。

観葉植物は急激な環境の変化が苦手なので、寒い季節の植え替えは大きな負担がかかります。そのため、観葉植物にとって負担が少ない生長期に、植え替えをするのがよいでしょう。

観葉植物の植え替え方法

~植え替え方法~

  1. 鉢から観葉植物を引き抜く
  2. 根の周りの土を落とす
  3. 根の整理をする
  4. 観葉植物を新しい鉢に植え替える
  5. 水やりをする

ここでは、観葉植物の植え替え方法の詳細と準備するものについて解説していきます。

準備するもの

準備するものは次の通りです。

~準備するもの~

  • 新しい鉢(一回り大きいもの)
  • 新聞紙orビニールシート(どちらかあればOK)
  • 軍手orゴム手袋(どちらかあればOK)
  • ハサミ
  • 鉢底ネット
  • 軽石or鉢底石(どちらかあればOK)
  • 新しい観葉植物用の土
  • 割りばし

1. 鉢から観葉植物を引き抜く

まずは、植え替えを行う日を決めましょう。植え替えの日を決めたら、土を乾燥させるために水やりを控えます。

その理由は、土が乾燥していると鉢から出したり、根の周りの土を落としたりする作業がしやすくなるからです。

ただし、植え替えをする日まであまりにも時間が空くようであれば、水やりを控えるのはやめましょう。

植え替え当日、土が乾いているように水やりの調整をするのがベストです。ちなみに、土が湿っていても植え替えは可能ですよ。

植え替え当日は、最初に葉や茎、根に傷が付かないように注意して観葉植物を引き抜きます。

抜けない場合は、鉢の外側を優しく叩くと隙間ができるので、引き抜きやすくなりますよ。それでも抜けない時は、鉢を壊して取り出すケースもあります。

観葉植物の種類によっては、手や皮膚がかぶれる可能性があります。また、土で手が荒れることもあるので注意が必要です。軍手またはゴム手袋をして作業するとよいでしょう。
ノアくん
ノアくん

新聞紙やビニールシートなどを敷いて作業すれば、こぼれた土などの後片付けが楽になるよ!

2. 根の周りの土を落とす

根の周りに付いた古い土は、割りばしや手でほぐしながら落とします。全ての土を取り除く必要はありません。全体の3分の1くらいを目安に土をほぐして落としましょう。

古い土は一般ゴミとして捨てられない場合があります。
しかし、地域によって燃えないゴミとして捨てられる場合もあるので、住まいの
「ゴミの分け方・出し方情報サイト」を確認してみるとよいでしょう。
また、ホームセンターの引き取りサービスや回収業者などを利用するのも1つの手です。
ノアくん
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ちなみに古い土は、正しい方法で再生すればリサイクルできるよ〜!

3. 根の整理をする

古く黒ずんだ根や枯れている根、傷んでいる根はハサミで切り落とします。また、十分に生長したぐるぐると巻いている太い根や、伸び過ぎた根があれば3分の1くらい切って整えます。

根の乾燥を防ぐために、この工程はできるだけ素早く行いましょう。新しい白い根は、切らないように注意してくださいね。
ノアくん
ノアくん

ハサミは雑菌などの付着を防ぐために、消毒してから使おう!

4. 観葉植物を新しい鉢に植え替える

新しい鉢の底に鉢底ネットを敷き、軽石(または底石)を敷き詰めます。元肥を混ぜた新しい土を1~3cm程度敷き、観葉植物を入れます。

そして、鉢の縁から2~3cm下の所まで土を入れましょう。土を入れ過ぎて「ウォータースペース」がなくならないように気を付けてください。

割りばしや細い棒を使って土をつつき、根の隙間までしっかり土が入るようにします。この時、根を傷付けないように注意して、慎重に行うとよいでしょう。

ノアくん
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ちなみにウォータースペースとは、鉢の縁から2〜3cm下の部分を指し、水やりの際に土があふれないようにするための水が溜まるスペースのことだよ!

5. 水やりをする

最後に水やりをしっかりと行います。←超重要!!忘れちゃうことがあるので気を付けてくださいね。)

鉢の底から土が混じった茶色い水が出てきますが、水が透明になるまで与え続けましょう。

水やりをする際に幹を優しくゆすってあげれば、根の隙間に入りきれていなかった部分にも土が流れ込んでくれますよ。

ノアくん
ノアくん

植え替えがうまくいっていたら、水を与えた際に素早く水が引いていくよ!

植え替え後の管理(水やり・置き場所・肥料)

ここでは、植え替え後の管理について解説します。

植え替え後の水やりについて

水やりは土の表面がしっかり乾いたのを確認してから行いましょう。なぜなら、植え替え後は根がうまく水を吸い上げられないので、土に水分が残りやすいからです。

土が湿っていてなかなか水やりができない場合もあるので、毎日葉水をして乾燥を防ぐのがおすすめですよ。

植え替え後の置き場所について

植え替え後は直射日光を避け、明るい日陰の風が当たらない場所に置きましょう。その理由は、植え替え後の観葉植物は環境の変化による刺激に敏感だからです。

実際に、強い日差しや風に当たると観葉植物は弱りやすくなります。大切なのは、植え替え後2週間程度は刺激の少ない場所に置くことです。少しずつ環境に慣らしていくと、元気に育ってくれますよ。

植え替え後の肥料について

植え替え後すぐに肥料を与えるのは控えましょう。なぜなら、植え替え後は根が弱っている状態なので、肥料焼けを起こし枯れてしまう可能性があるからです。

そのため、2週間程度は通常の管理は避けて様子を見ましょう。生育に問題がなければ、通常の管理に戻しても大丈夫ですよ。

※ちなみに元肥は、植え付け・植え替えをする際に混ぜ込む肥料なので使用できます。

鉢選びのポイント

植え替えをする際は、一回り大きい鉢を選びましょう。たとえば、今まで4号の鉢を使っていた場合は、5号の鉢に植え替えます。観葉植物を大きく育てたい場合でも、急にサイズの大きい鉢に植え替えるのは控えてください。

その理由は、鉢の中にある水分を根が吸いきれず、土に余分な水分が残り根腐れにつながる可能性があるからです。繰り返しになりますが、植え替える際は一回り大きい鉢を選んでくださいね。

ノアくん
ノアくん

ちなみに、鉢のサイズが1号大きくなるにつれて、直径3cm程度大きくなりますよ。

土選びのポイント

植え替える際に使用する土は、水はけがよく有機肥料が含まれていないものがよいでしょう。なぜなら、根腐れや病害虫の発生を防げるからです。

たとえば、土に腐葉土やピートモスなどの有機質が含まれていると、コバエやカイガラムシなどの虫がわく原因につながります。

土にはさまざまな種類があるので「どれを選べばいいかわからない……」という方は、お店で売られている「観葉植物の土」を選ぶとよいでしょう。

そして、観葉植物の管理に慣れてきたら、その植物に合う最適なブレンドの土を作るのもおすすめですよ。

観葉植物を大きくしたくない時はどうする?

観葉植物を「大きくしたくない!」「同じ鉢で育てたい!」という方は、サイズをキープして植え替える方法もあります。

植え替えの手順は、観葉植物を鉢から引き抜く前に葉や茎、枝を全体の3分の1程度剪定してサイズを整えましょう。そして、鉢から引き抜いて根の周りの土を崩し、根を2分の1くらい切り落とします。

その後は、上記でお伝えした「4.観葉植物を新しい鉢に植え替える」「5.水やりをする」を参考に植え替えの続きを行いましょう。

補足ですが、根だけではなく葉や茎、枝も一緒に切る理由は「根から吸収する水分」と「葉から蒸発する水分」のバランスを取るためです。

モンステラやポトスのように茎が伸びて生長するタイプは、株分けをすることでサイズを調整できますよ!

植え替えをして観葉植物を元気に育てよう!

今回は記事前半で、植え替えの「タイミング」「時期」「方法」についてご紹介しました。後半では「植え替え後の管理」「鉢・土選びのポイント」「大きくしたくない場合の植え替え方法」について解説しました。

最後にもう一度、植え替えの方法について確認しましょう!

~植え替え方法~

  • 鉢から観葉植物を引き抜く
  • 根の周りの土を落とす
  • 根の整理をする
  • 観葉植物を新しい鉢に植え替える
  • 水やりをする

初めての植え替えは、大変そうに感じるかもしれませんが、方法さえわかれば誰でも簡単に行えますよ。観葉植物にとってよい環境で管理してあげることが、元気に育てる上で重要なポイントです。

この記事を参考に観葉植物をしっかり観察して、健康的にのびのびと生長できるように植え替えをしてあげましょう!

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