観葉植物は日光なしでも育つ?日当たりの種類や日光浴の時間を解説

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オリーブくん
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  • 観葉植物は日光に当たらないと育たないの?
  • なぜ観葉植物は日光が必要なんだろう?
  • 耐陰性ってよく聞くけど、どういう意味?
  • 日当たりが悪い場所での管理方法が知りたい!
  • 日光浴ってどのくらいさせたらいいのかな……。
ノアくん
ノアくん

こんな悩みを解決できる記事を用意したよ!

記事前半では「日光が必要な理由」「日当たりの種類」「耐陰性ってなに?」について、後半では「日当たりの悪い環境でも元気に育てるコツ」「日光浴をさせる際の注意点」を解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!

※「今すぐ元気に育てるコツが知りたい!」という方は、「日当たりの悪い環境でも元気に育てるコツ5つ」へどうぞ!

観葉植物に日光が必要な理由

多くの観葉植物は日光を必要とします。なぜなら、日光を浴びることで光合成を行い、生長に必要な養分を作り出しているからです。つまり、日光不足になると光合成が行えないので、生長が緩やかになります。

また、日光が当たる場所を探して茎を伸ばしていくので、細長く間延びしたかっこ悪い姿になってしまいます。※この状態を「徒長」と言う。

そのため、樹形の整った元気な観葉植物を育てるためには、日光が必要になるのです。とはいえ、観葉植物は種類によって適切な光の強さが異なります。それぞれの性質に合った日当たりで管理するようにしましょう。

ちなみに光合成とは、光エネルギーと水分、二酸化炭素を使って生長に必要な養分を作る働きをすることです。

日当たりの種類

観葉植物を管理する際の日当たりのことを「日向(ひなた)」や「明るい日陰」「半日陰」「日陰」と表現します。それぞれ光の強さが異なるので、日当たりの特徴を把握する必要があります。

それでは「日向」「明るい日陰」「半日陰」「日陰」が、どのような環境なのか見ていきましょう。

日向

日向(ひなた)とは、日光が性質を変えず直接当たる環境のことです。この直接当たる光を『直射日光』と言います。

観葉植物は原産地の環境によって、直射日光に強い種類と弱い種類があります。特に、直射日光が苦手な種類が夏の強い直射日光に当たり続けると、葉焼けを起こす可能性があるのです。

また、葉焼けを起こした葉は元に戻ることがなく、光合成ができなくなるので枯れる原因につながるケースもあります。

日向になる場所には、「屋外」や「ベランダ」「遮るものがない窓際」などが挙げられます。

明るい日陰・半日陰

明るい日陰と半日陰は、ほとんど同じ意味で使われていますが、少しだけニュアンスが異なります。

明るい日陰とは、直接日光が当たらない明るい場所、もしくは2〜3時間程度日光が当たる場所のこと。半日陰とは、午前または午後だけ日光が当たる場所のことです。

明るい日陰と半日陰の遮光率は、日向の1/3〜1/2程度で多くの観葉植物にとって最適な環境と言われています。

明るい日陰・半日陰になる場所には、「レースのカーテン越しの窓辺」や「小さな窓から薄日が入る場所」「明るい部屋の中程」「隣の家の白い壁から反射した日光が入る場所」などが挙げられます。

日陰

日陰とは、直射日光や間接光、反射光が入らない場所のことです。日光が遮断される場所や窓のない場所など、日向とは真逆の環境になります。

日陰は光合成をするのが難しくなるので、普通に観葉植物を育てるより管理の難易度が上がりやすいでしょう。

日陰になる場所には、「玄関」や「トイレ」「浴室」などが挙げられます。

耐陰性ってなに?

観葉植物について調べていると、耐陰性という言葉をよく見かけますよね。たとえば、「耐陰性=強い」「耐陰性=弱い」「耐陰性=普通」などです。

どういう意味かと言うと、耐陰性とは日光があまり入らない場所でも育つ性質のことです。しかし実際は、日当たりの悪い環境に一生懸命耐えているだけで、元気よく生長するためには日光が欠かせない場合がほとんど。

上記でもお伝えしましたが、観葉植物は日陰にずっと置いていると、調子が悪くなって徒長したり、葉の色が黄色くなったりします。

そのため、日当たりの悪い部屋では耐陰性のある観葉植物を選ぶのがおすすめですが、元気に生長させるためには育てる際の工夫も必要です。

下記では、日当たりが悪い環境でも元気に育てるためのコツを記載しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

日当たりの悪い環境でも元気に育てるコツ5つ

ここでは、日当たりの悪い環境でも元気に育てるためのコツを5つ解説していきます。

コツ①:日光浴をさせる〈頻度・時間〉

観葉植物を日当たりの悪い環境に置いている場合は、定期的に日光浴をさせ日光不足を解消させましょう。

日光浴をさせることで光合成ができ、生長に必要な養分を作り出せるようになるため、不調になって徒長したり、葉の色が黄色くなったりするのも防げます。

日光浴は週に3~4回、時間は4〜5時間程度行うのが一般的です。直射日光をガンガン当てる必要はないので、レースのカーテン越しや窓から少し離れた場所で日光浴をさせるとよいでしょう。

中には、屋外で日光浴をさせる場合もあると思います。その際は、直射日光に弱い観葉植物も多くあるので事前に調べ、季節ごとの時間帯や気温などに十分注意して行うようにしてくださいね。

コツ②:水やりは控えめに行う

観葉植物を日当たりの悪い場所に置いている場合は、水やりの頻度を控えめにするのがおすすめです。なぜなら、日当たりの悪い場所では土の乾きが遅くなりがちだからです。

水やりは、観葉植物を育てる上で欠かせない大切なお世話の1つですが、土が湿っている状態で水を与え続けると根腐れを起こすので、枯れる原因につながります。

そのため、鉢の土が乾いているのを確認してから水やりを行う必要があります。ちなみに、水やりを行う際は日当たりの良し悪しに関係なく、鉢底から水が流れ出るまでたっぷりと与えるのがポイントですよ。

コツ③:風通しをよくする

観葉植物を置いている部屋は、空気の入れ替えをして風通しをよくしましょう。その理由は、空気が籠もると湿気がたまりやすく、カビや虫が発生する可能性が高くなるからです。

カビや虫の発生は観葉植物の病気を誘発する原因の1つで、放置すると枯れてしまう恐れがあります。実際に私たちも風通しが悪く、空気が籠もっていたらどんよりした気分になり、換気したくなりますよね。

風通しをよくすることは、人間のためにも観葉植物のためにもなるので、換気をして新鮮な空気を取り入れましょう。

もし、窓がなくて換気が難しい場合は、サーキュレーター 扇風機 を使って、空気の入れ替えをするのがおすすめですよ。

コツ④:植物育成用ライトを使う

日光浴をさせる場所や時間がないという方には、植物育成用ライトがおすすめ。植物育成ライトとは、太陽光に近い光を出すことのできるライトのことです。

観葉植物の性質や大きさに合わせて、ライトの形状や光の種類、強さを選べます。植物育成用ライトを使用すれば、日当たりの悪い環境でも日光不足になるのを防げるでしょう。

コツ⑤:肥料の栄養分で補う

日当たりが悪い場所で光合成があまり行えない場合は、肥料を与えて養分を補うのも1つの手です。観葉植物は光合成で養分を作る以外に、根からも養分を吸収しています。

つまり、光合成が行えず不足した養分は、肥料でカバーしてあげるとよいということです。中には観葉植物の葉緑素を増やして、光合成を行う能力を向上させる肥料もありますよ。

日光不足になりやすい場所や日光浴の時間をあまり取れない方には、肥料を使用するのがおすすめです。

日光浴をさせる際の注意点3つ

ここでは、日光浴をさせる際の注意点を3つ解説していきます。

注意点①:夏の日光浴

夏は日差しが厳しくなるので、日中の日光浴は避けてください。屋外で日光浴をさせる場合は、早朝や夕方のように日中より涼しい時間帯がおすすめです。

室内で日光浴をさせる場合は、レースのカーテン越しや窓から少し離れた場所なら日中でも問題ないでしょう。

注意点②:冬の日光浴

冬の日光浴は気温の変化に注意が必要です。基本的に気温が低いので、屋外に出して日光浴させるのは避けた方がよいでしょう。

特に気温が下がる夕方は、観葉植物を窓辺に置いたままにしていると、寒さでダメージを受ける地域もあります。そのため、冬の日光浴は日中の室内で行うのがおすすめです。

注意点③:急激な環境の変化

観葉植物は急激な環境の変化に対応できません。日当たりの悪い場所から日光浴をさせる場所へ移動させる際は、少しずつ光の強さに慣れさせるとよいでしょう。

たとえば、日当たりの悪い環境からいきなり屋外や窓辺に置くのではなく、最初は窓から少し離れた場所から日光浴させてあげるのがおすすめです。

そして、徐々に光の強さや時間を増やし観葉植物に異常が見られなかったら、屋外や窓辺で日光浴をさせるといいかなと思います。

日当たりが悪くても観葉植物を元気に育てよう!

今回は、「日光が必要な理由」「日当たりの種類」「耐陰性ってなに?」「日当たりの悪い環境でも元気に育てるコツ」「日光浴をさせる際の注意点」について解説しました。

最後にもう一度、日当たりについておさらいしましょう。

~日当たりの種類~

  • 日向
  • 明るい日陰
  • 半日陰
  • 日陰

~日当たりの悪い環境でも元気に育てるコツ5つ~

  1. 日光浴をさせる
  2. 水やりは控えめにする
  3. 風通しをよくする
  4. 肥料の栄養分で補う
  5. 植物育成用ライトを使う

~日光浴をさせる際の注意点3つ~

  • 夏は日中の直射日光を避ける
  • 冬は気温の変化に気を付ける
  • 急激に環境を変えず徐々に慣れさせる

観葉植物を健康に育てるためには、日光が必要な場合がほとんどです。日当たりの悪い環境に観葉植物を置く際は、耐陰性のあるものを選ぶとよいでしょう。日光浴や肥料を与えるなどの工夫をすると元気に育てられますよ!

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