
- 風通しのよい環境ってどんな場所?
- 風通しをよくするにはどうしたらいい?
- 風通しが大切な理由が知りたい!
- 風通しがよいとどんなメリットがある?
- 風通しが悪いとどんなことが起こるの?

こんな悩みを解決できる記事を用意したよ!
記事前半では、「観葉植物にとって風通しのよい場所とは」「風通しが大切な理由」を解説します。後半では、「室内で風通しのよい環境を作るには」についてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
観葉植物にとって風通しのよい場所とは

観葉植物にとって風通しのよい場所とは、空気循環が行われている空間のことです。つまり、強い風が直接観葉植物に当たる状況ではなく、室内の空気に動きがある環境のことを指します。
風通しのよい場所と聞くと、「観葉植物に風がビュービュー当たっている感じかな……」とイメージをする方も多いはずです。
実際に、強い風が直接当たり続けるとストレスを感じたり、葉が乾燥したりして観葉植物が弱る可能性があります。
そのため、風通しをよくしようとして強い風を観葉植物に当てると、枯れてしまう場合もあるので注意してくださいね。
風通しが大切な理由

ここでは、風通しのよい場所・悪い場所が観葉植物にどんな影響を与えるか解説していきます。
風通しがよい場合
風通しがよい場所は観葉植物を健康的に育てられます。なぜなら、空気循環が行われているので、観葉植物の周りに熱や湿気が溜まりにくくなるからです。適度な気温と湿度の維持ができると、病気や虫の発生を防げるようになります。
また、空気が動くことで光合成や呼吸、蒸散を促進させる効果もあるのです。そのため、風通しがよい場所は病気や虫の発生を防ぐのと同時に、生長を活発にするので観葉植物を元気に育てられるでしょう。
風通しが悪い場合
風通しが悪い場所は観葉植物が弱ったり、枯れたりする原因につながります。理由は、観葉植物の周りに湿気が溜まることで土が乾きにくくなり、湿った状態が続いてしまうと根腐れを起こす場合があるからです。
また、湿気を好む虫やカビが発生しやすく、放置すると観葉植物が病気になって枯れてしまいます。そのため、風通しの悪い場所に観葉植物を置く際は、空気を循環させる工夫をして根腐れや虫・カビが発生するのを防ぐ必要があります。
»根腐れについて知りたい方は、下記を参考にどうぞ。

»虫がわく原因や対策、対処法について知りたい方は、下記を参考にどうぞ。

»カビの原因・除去・対策について知りたい方は、下記を参考にどうぞ。

室内で風通しのよい環境を作るには

室内は自然と違い密閉されているので、風通しのよい環境を作るためには工夫が必要です。
最後に、風通しをよくする方法をご紹介していきます。
方法①:換気をする
風通しをよくするために、こまめな換気を行いましょう。窓やドアを開ければ自然のやわらかい風が入り、室内に新鮮な空気を取り入れられるので、籠もった空気を外に出せます。
ただし、冬は気温が低くなるため、早朝や日が落ちてからの換気は観葉植物に負担がかかります。換気をする際は、気温にも注意しながら行いましょう。
方法②:置き方に気を付ける
複数の観葉植物を育てている場合は、鉢の置き方に気を配りましょう。なぜなら、鉢の配置の仕方によって風通しがよくなったり悪くなったりするからです。
たとえば、観葉植物が密集し過ぎていると、空気が籠もりやすくなります。そのため、鉢と鉢の間で空気が通りやすくなるように、程よい空間を作る必要があります。
方法③:道具を使う
忙しくて換気をするのが難しい場合は、道具を使って風通しのよい環境を作りましょう。
風通しをよくする主な道具は、次の通りです。
上記でもお伝えしましたが、観葉植物に直接風が当たり続けると、ストレスを与えたり、乾燥したりして、弱る可能性があるので注意しましょう。
風通しをよくして観葉植物の健康を守ろう!

今回は、「観葉植物にとって風通しのよい場所とは」「風通しが大切な理由」「室内で風通しのよい環境を作るには」についてご紹介しました。
風通しは、観葉植物の健康的な生長に欠かせない大切なものです。日頃から室内の風通しをよくする工夫をして、観葉植物を虫や病気の発生から守り、元気に育ててあげましょう!
»初心者でも育てやすい観葉植物についてまとめてみたので、下記を参考にどうぞ!

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