【生け花】知っておきたい!生け花の専門用語について解説

・なんでお花を挿すことを「生ける」というの?

・漢字の読み方がむずかしい……

・生け花の専門用語を知りたい!

生け花を始めようとする際、教室の先生の説明の中に普段使わない言葉を耳にすることがあります。

どこの世界にも専門用語や造語があるように、生け花の世界も専門用語があり、「え!その漢字はそんな風に読むの?」という普段の生活では使わない言葉に驚かされることもあるでしょう。

私は、生け花を始めて16年が経ちます。

生け花を始める前は「生け花に惹かれ興味はあるけど、伝統的な文化で堅苦しい世界なんじゃないかな」と不安に思うことも……。

しかし、いざ始めてみると誰にでもすてきなお花を生けることができ、気軽に楽しめるので「生け花は身近なものなんだ」と知りました。

そして、お花を生けることを通して「花本来の美しさや強さ」を知り、お花が人に癒しや元気など、たくさんの力を与えてくれる存在だと気付かされたのです。

そこで今回は、生け花で使われる専門用語についてご紹介していきます。

ぜひ参考にしてください。

 

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生け花で使われる専門用語

ここでは、生け花で使われる専門用語をご紹介します。

 

生ける(いける)

お花を花器に挿すことを生け花では「生ける(いける)」といいます。

「生ける」は、生きるものに対して生かす(命を保たせる・生き続けさせる・生き返らせる)の意味があります。

「お花の命を感じ、そのお花らしさを生かしながら“生ける”」そのことから、生け花に向き合う際の姿勢を伺うことがでる言葉です。

 

陸物(おかもの)

「陸物」と書きますが、「りくもの」と読まずに「おかもの」と読みます。

陸物とは、陸に生える植物全般のことです。

 

木物(きもの)

木物とは、枝や蔓などのように木質部分のある花材のことです。

枝物(えだもの)とも呼ばれることもあります。

木物の代表例は、次の通りです。

・サクラ

・ウメ

・ヤナギ など

 

草物(くさもの)

草物とは、葉物、花物など木質のように硬くない柔らかい質感の花材のことです。

草物の代表例は、次の通りです。

・ハラン

・ドラセナ

・オクロレウカ など

 

生花(しょうか)

「生花」と書きますが、「いけばな」と読まずに「しょうか」と読みます。

池坊の花型の1つです。

1種類から3種類の花材で、自然のありのままの美しさなどを表現した生け方をします。

 

水陸通用物(すいりくつうようもの)

水陸通用物は、水辺にも陸にも生える花材のことをいいます。

水陸通用物の代表例は、次の通りです。

・ハナショウブ

・ハギ

・トクサ など

 

撓める(ためる)

「撓める」と書いて「ためる」と読みます。

撓めるとは、お花の茎や葉、枝物の姿を整えるために曲げることです。

撓め方にもいろいろとあり、「押し撓め(おしだめ)」「切り撓め(きりだめ)」「ねじり撓め(ねじりだめ)」など、さまざまな技術があります。

 

通用物(つうようもの)

通用物とは、木物と草物のどちらにも見える花材のことです。

花材の中でも種類は、最も多いとされています。

通用物の代表例は、次の通りです。

・レンギョウ

・フジ

・ヤマブキ など

 

根締め(ねじめ)

根締めとは、作品の根元を引き締め、作品全体の形を整える花材のことです。

根元を引き締める印象の花を生けることで、作品全体に広がりを感じやすくなります。

※作品の根元は、作品の下部で剣山の少し上の部分のことです。

 

水際(みずぎわ)

水際とは、花器から草木が伸び立つ際(きわ)のことです。

花器が大地とするなら、水際は大地から芽を出し伸びていく草木の姿を象徴している姿です。

 

水物(みずもの)

水物とは、水辺で育つ花材のことです。

水物の代表例は、次の通りです。

・カキツバタ

・コウホネ

・ガマ など

 

立花(りっか)

「立花」と書いて「りっか」と読みます。

池坊の花型の1つです。

室町時代に成立した花型で、基本的に9本の役枝から構成されており、自然の姿を表現したものです。

足元が1つにまとめられ、まっすぐに立ち上がっているのが特徴です。

 

役枝(やくえだ)

役枝とは、生け花の花型の中で主要な役割をする枝のことです。

生ける花の骨格を決める枝になります。

 

まとめ

今回は、生け花で使われる専門用語をご紹介しました。

生け花は、歴史が長いこともあり、古くから使われてきた言葉が多くあります。

現代では、一般的に使われていなくてもお稽古の中でよく使われる言葉がたくさんあり、お花を生ける際に使う専門用語は流派によってさまざまです。

こういった言葉からも、日本人がどのように自然や物事と向き合ってきたのかを感ることができ、伝統文化に触れる楽しみの1つになるでしょう。

生け花の専門用語を知り、生け花をもっと楽しみましょう。

 

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