【生け花】華道の「道」とは?|知ってるようで知らない「道」について解説!

  • 2021年4月6日
  • 2021年9月16日
  • 生け花
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・生け花と華道の呼び方が違うのはなぜ?

・なんで日本文化には「道」が付くものが多いのかな?

日本の伝統文化である生け花は、華道(かどう)とも呼ばれ、この華道には「道」という言葉が使われています。

「道」という字は、他の日本文化の言葉にもよく使われます。

例えば、「茶道(さどう)」「書道(しょどう)」「香道(こうどう)」「弓道(きゅうどう)」「柔道(じゅうどう)」「剣道(けんどう)」「合気道(あいきどう)」など。

私は、生け花を始めて16年が経ちます。

生け花を始める前は「生け花に惹かれ興味はあるけど、伝統的な文化で堅苦しい世界なんじゃないかな」と不安に思うことも……。

しかし、いざ始めてみると誰にでもすてきなお花を生けることができ、気軽に楽しめるので「生け花は身近なものなんだ」と知りました。

そして、お花を生けることを通して「花本来の美しさや強さ」を知り、お花が人に癒しや元気など、たくさんの力を与えてくれる存在だと気付かされたのです。

そこで今回は、生け花(華道)における「道」についてお話ししていきます。

この記事を参考に、生け花についてもっと知り、理解を深めましょう。

 

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生け花(華道)における「道」とは

日本で発展した文化には、「道」という字がよく使われています。

ここでは、「道」についてご紹介します。

 

日本文化の「道」

「道」とは、伝統的な技を修行を積んで上達させていく「過程」のことです。

師範や指導者を育成するための手順でもあります。

「礼に始まり、礼に終わる」という言葉を聞いたことがありますか?

日本には、どんな時も思いやりや感謝の気持ちを大切にするという道徳の精神があります。

したがって、「道」は技術を通して精神を鍛えていく人材育成の導き方ととらえることができますね。

 

「道」の共通点

ほとんどの「道」が付くものは、初心者はまず「型」を覚えることから始まります。

短期間で技術を習得するには、「型」を覚えることが効率的です。

そして、ほとんどの指導者はこの「型」のもつ理由や意味は教えない傾向があります。

その理由や意味は、生徒が自らが型を体で覚えてから、自分で気付いていくことを求められます。

「型」を覚えた後に、自らが意味などに気が付くことで、よりその文化の価値や心を深く理解していくことができると考えられてるからです。

 

「残心」

日本の芸道・武道では、「残心」という言葉があります。

「残心」には、「心を残す」「途切れさせない」という意味です。

武道の場合、相手を攻める際に相手に備えて保つ心構えを大切にします。

勝ってもおごらない、負けても悔やまない心を持ち、節度を守りましょうという精神的な修養です。

芸道の場合では、「残心」は礼儀作法として取り入れられました。

いつも平常心で最後まで動作に気を抜かず、謙虚であることを大切にするという教えです。

 

生け花(華道)の「道」

生け花の世界において「道」を見ていくと、昔は生け花を習うことで集中力や判断力を養なっていました。

そのことから生け花は、「武士のたしなみ」といわれ、花型を習得していきながら、お花からさまざまな教えを学んでいました。

生け花においての「残心」は、お稽古のご挨拶や道具、花材を扱う際の心構えに置き換えられます。

動作に気を抜かず、謙虚な姿勢でお稽古に向かい、花や草木を命のある相手と捉えます。

そして、相手と自分自身に心を込めて丁寧に向き合うということが生け花の「道」であり「残心」です。

 

まとめ

今回は、日本文化の生け花(華道)の「道」についてお話しました。

「型を覚えなきゃ」と難しく感じてしまうかもしれませんが、難しく考える必要はありません。

まずは、お花と楽しく触れ合い、生け花の楽しさや面白さを知ってから花型など伝統的な教えを学び、「生け花の道に進んでみよう!」というのも1つの道です。

何度もいいますが、型にとらわれ過ぎず気軽に生け花を楽しむことから始めましょう。

そして、忙しい日々に翻弄されないように、たまには「残心」という言葉を静かに感じ、気持ちを落ち着かせ、本来自分が進みたいと思う「道」に進めたらいいですね。

 

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