お盆に贈るおすすめのお花とは?贈る際の注意点・相場を解説

  • お盆にお花を贈りたいな!
  • どんなお花を贈ったらいいの?
  • お花を贈る際の注意点とは?

お盆にお花を贈りたいと考えていませんか?

しかし、どんなお花を贈ったらよいかわからず「どうしよう……」と悩んでいる方も少なくないでしょう。

私は、生け花を始めて17年が経ちます。

お花を生けることを通して「花本来の美しさや強さ」を感じ、人に癒やしや元気などたくさんの力を与えてくれる存在だと気付かされました。

お花屋さんに勤めていたこともあり、祭壇のお花やお供え用のアレンジメント、スタンド花にご遺族の方の気持ちを込めて、お作りさせていただいた経験があります。

そこで今回は、お盆に贈るおすすめのお花やスタイル・お花を贈る際の注意点・相場などについてご紹介します。

この記事を参考に、ご先祖様や故人を偲ぶ気持ちをお花に込めて贈ってみてはいかがでしょうか。

 

お盆とは

お盆とは、ご先祖様や故人の霊があの世と呼ばれる浄土の世界から、この世に帰ってくるとされている期間のことです。

正式には、盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれています。

ご先祖様や故人をお迎えして、家族や親戚と一緒に過ごし、ご冥福をお祈りする仏教行事です。

全国的には、旧暦の7月15日に近い8月15日を中日とした8月13日~8月16日の4日間で行われ、「月遅れ盆」「八月盆」と呼ばれています。

東京の一部地域では、新暦の7月15日を中日とした7月13日~7月16日の4日間で行われ、「新のお盆」「東京盆」と呼ばれています。

沖縄県や一部地域では「旧盆」と呼び、旧暦の7月15日を反映させ毎年お盆の時期が違う場所もあるのです。

このように、お盆は地域によって期間が異なります。

 

初盆・新盆とは

初盆は「はつぼん」「ういぼん」と読み、新盆は「にいぼん」「しんぼん」「あらぼん」と読みます。

初盆(新盆)とは、故人が亡くなってから四十九日以降に初めて迎えるお盆です。

そのため、四十九日の法要から続く供養行事としての性質が強くあり、通常のお盆より手厚く丁寧に供養します。

亡くなってから四十九日が過ぎる前にお盆の期間になった場合は、翌年に迎えるお盆が初盆になります。

 

お盆の風習

お盆の風習は地域によってさまざまですが、ご先祖様や故人のご冥福をお祈りすることには変わりありません。

それでは、お盆の風習について見ていきましょう。

 

日本全国でよく知られている主なお盆の風習は次の通りです。

  • 「盆棚(ぼんだな)」または「精霊棚(しょうりょうだな)」

盆棚は、ご先祖様や故人をお迎えする棚です。

お花や香炉、輪(りん)、輪棒、線香、ろうそく、位牌、野菜、ほおずき、果物、お菓子、そうめん、精霊馬、精霊牛などを飾ります。

 

  • 「迎え火」

迎え火は、お盆の初日にご先祖様や故人の霊を迎えるために火を焚きます。

 

  • 「送り火」

送り火は、お盆の最終日にご先祖様や故人の霊を送るために火を焚きます。

 

  • 「盆提灯(ぼんちょうちん)」

盆提灯は、ご先祖様や故人が迷わず帰って来られるように目印として準備します。

 

  • 「精霊馬(しょうりょううま)」

精霊馬は「きゅうり」で作られており、ご先祖様や故人が「この世に早く帰ってきてください」という意味が込められ飾られています。

 

  • 「精霊牛(しょうりょううし)」

精霊牛は「なす」で作られており、ご先祖様や故人が「ゆっくり戻ってください」という意味が込められ飾られています。

 

お盆について上記でお伝えしましたが、地域や宗派によって風習やしきたりなどが異なる場合があるので、事前に確認をしましょう。

 

お盆に贈るお花

ここでは、お盆に贈るお花について解説します。

 

お盆に贈るおすすめのお花とスタイル

お盆に贈るお花の相場とおすすめのスタイル

  • 相場:5,000~15,000万円程度

初盆の相場は、特に手厚く丁寧に供養を行うので、15,000円以上のお供えをする場合が多くあります。

  • おすすめのスタイル:フラワーアレンジメントやプリザーブドフラワー、胡蝶蘭、仏花 など

お花の色は初盆の場合、白を基調としたお花を選びます。2年目以降は、色のあるお花や故人のイメージにあった色合いのお花を贈るとよいでしょう。

 

お盆に贈るおすすめのお花と花言葉の代表例は、次の通りです。

  • トルコキキョウ:「優雅」「希望」「感謝」「永遠の愛」「すがすがしい美しさ」
  • キク:「高貴」「高潔」「高尚」「真実」
  • リンドウ:「悲しんでいるあなたを愛す」「正義」「誠実」
  • 緑のアンスリウム:「無垢な心」
  • キンセンカ:「慈愛」「別れの悲しみ」
  • テマリソウ:「純粋な愛」
  • スターチス:「変わらぬ心」「途絶えぬ記憶」
  • グラジオラス:「ひたむきな愛」
  • アイリス:「希望」「信じる心」
  • ミソハギ:「慈悲」「悲哀」「純真な愛情」
  • カーネーション:「無垢で深い愛」
  • カスミソウ:「清らかな心」「無邪気」
  • ケイトウ:「おしゃれ」「個性」「色褪せぬ恋」
  • ユリ:「純潔」「威厳」
  • 白い胡蝶蘭:「清純」 など

 

地域や風習などによって贈るお花のスタイルが異なる場合があるので、事前に確認をしましょう。

 

お盆にお花を贈る際の注意点

ここでは、お盆にお花を贈る際の注意点について解説します。

 

  • お花を贈るタイミング

お花を贈るタイミングは、お盆の前日に贈るのが一般的です。

地域によっては、お盆の時期が異なる場合があるので、事前に贈り先に確認を取ってから贈るようにしましょう。

 

  • お盆に不向きなお花

お盆に不向きなお花には、「棘(とげ)があるお花」や「蔓(つる)があるお花」「毒があるお花」「香りが強いお花」「花粉が多いお花」「散りやすいお花」などが挙げられます。

 

  • お花の色

お盆に贈るお花の色は、白を中心に黄色や紫などの明るい色のお花が入っていてもよいでしょう。

ただし、初盆の場合は白を基調としたお花が適しています。

 

  • お花の本数

お花の本数で4本、9本、13本はネガティブな意味とされるので避けましょう。

一般的に偶数は割り切れてしまうので、縁起が悪いとされています。

 

地域や宗派によって風習やしきたりなどが異なる場合があります。

 

立て札・メッセージカード

最後に、立て札・メッセージカードの書き方を解説します。

 

  • 立て札

お盆のお花に立て札を添える場合は、「お悔やみの文言(供、御供、敬供など)+贈り主の名前」を記載します。

お悔やみごとでは、お届け先様(故人)のお名前は記載しないので注意しましょう。

 

  • メッセージカード

メッセージカードの書き方に決まりはありません。

形式にとらわれることがないので、気持ちを伝えるのにピッタリです。

目上の人などにメッセージカードを添える場合は、敬語や丁寧語で記載するなど、最低限のマナーを守りましょう。

 

地域や宗派によって風習やしきたりなどが異なる場合があります。

 

まとめ

今回は、お盆に贈るおすすめのお花やスタイル・お花を贈る際の注意点・相場などについてご紹介しました。

お盆に家族全員で集まれない場合もあり、心にモヤモヤとした気持ちが残ることもあるでしょう。

ご先祖様や故人と一緒に過ごすことができない代わりに、ご冥福をお祈りする気持ちを込めてきれいなお花を贈りませんか?

この記事が、あなたお役に立てたら幸いです。

 


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