
- 活力剤と肥料ってどう違うの?
- 活力剤にはどんなタイプがある?
- 活力剤の使い方が知りたい!
- 活力剤を与えるタイミングはいつ?
- 観葉植物に元気がないときはなにを使えばいい?
- 活力剤を使うときに気をつけることは?
- おすすめの活力剤が知りたい!

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
記事前半では、「活力剤と肥料の違い」「活力剤のタイプと与え方」「活力剤の与えるタイミング」「活力剤を与えるときの注意点」について。後半では、「元気のない観葉植物には活力剤と肥料どっちを使えばいい?」「活力剤おすすめ7選」についてご紹介します。ぜひ参考にしてください!
※初心者でも育てやすい観葉植物をまとめてみたので、気になる方は下記の記事をどうぞ。
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※ハンギング(吊るす)におすすめの観葉植物を15種類ピックアップしたので、よかったら参考にしてみてくださいね!
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活力剤と肥料の違い
活力剤と肥料の違いは、植物の生長に必要な肥料の三要素(窒素・リン酸・カリウム)が一定量含まれているかどうかで分類されます。窒素・リン酸・カリウムが一定以上含まれているのが「肥料」。一定以下のものが「活力剤」です。
活力剤は、植物の生長や免疫力を向上させる「二次要素と微量元素」が含まれています。肥料とは異なるため、季節を問わず一年中与えられるのです。活力剤に含まれる二次要素と微量元素には、主にビタミンやミネラル、アミノ酸など植物を活性化させる成分があげられます。
活力剤のタイプと与え方
活力剤の主なタイプは、下記の通りです。
- 希釈タイプ
希釈タイプは、原液のまま与えるのではなく、水で希釈してから使用します。栄養分が水に溶けているので、観葉植物への効果に速効性があります。
- 顆粒タイプ
顆粒タイプは、土に撒いて栄養を与える活力剤です。水やりをすることで、土にゆっくり均一に栄養分が行き渡ります。徐々に溶けていくので、持続性があるのが特徴です。
- アンプルタイプ
アンプルタイプは、蓋を開け土に直接さして使用します。希釈する必要がなく手が汚れないので、気軽に使用できます。
- スプレータイプ
スプレータイプは、葉に直接吹きかけて使用する活力剤です。このタイプの活力剤は、希釈する必要がなく、葉水のように手軽に使用できるのが嬉しいポイント。液体なので速効性があります。
活力剤はそれぞれ独自の成分や特性があり、使用方法や希釈の必要性、使用量、使用の頻度などが異なります。活力剤を与える際は、事前に取り扱い説明書を確認し、正しく使用するようにしましょう。
活力剤を与えるタイミング
春の新芽が出始める頃から秋にかけての生長期には、肥料と活力剤を併用して与えるのがおすすめです。肥料と組み合わせて活力剤を与えることで、栄養分をしっかり吸い上げるよう促せます。その作用により、観葉植物に新芽や花芽がたくさん出る効果が期待できます。
また、活力剤は観葉植物に元気がない場合も与えるのに適したタイミングです。たとえば、病気・害虫・剪定・植え替えによるダメージ、夏の猛暑や冬の寒さによるストレスが原因で元気がなくなった際に与えると効果が期待できます。
さらに、観葉植物の免疫力向上や夏や冬の過酷な環境を乗り越えるためなど、日々のお手入れの際に定期的に活力剤を与えておくのもおすすめです。肥料が使えない休眠期でも活力剤なら与えられますよ。
活力剤を与えるときの注意点
活力剤を使うときは、 観葉植物に適しているものを選びましょう。なぜなら、活力剤は種類によって含まれている成分が異なるからです。観葉植物の種類や状態、環境に合わせて活力剤を選ぶようにしてください。
また、活力剤の説明書に記載された量や使用頻度を守らないと、植物に負担をかけてしまう恐れがあります。規定量をしっかり守り、過剰に使用しないように注意しましょう。
元気のない観葉植物には活力剤と肥料どっちを使えばいい?

ノアくん!最近、観葉植物に元気がないんだけど、活力剤と肥料どっちを与えたらいいの?

それはね、観葉植物に元気がない理由を確認する必要があるよ!
観葉植物に元気がないときは、まず原因を調べることが大切です。なぜなら、原因を知ることで正しく対処できるようになるからです。剪定・植え替え・気温によるストレスなどが原因で観葉植物に元気がない場合は、活力剤を与えるとよいでしょう。病気・害虫・根腐れなどが原因の場合は、それらの問題に対処してから活力剤を与えてください。
元気のない観葉植物にいきなり肥料を与えると、栄養分を吸収できず肥料焼けを起こしてしまい、さらに状態が悪くなる恐れがあります。なので、先に活力剤を与え観葉植物が元気を取り戻してから肥料を与えるようにしましょう。
以下では、おすすめの活力剤をピックアップしたので、「活力剤」をお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね!
※肥料について知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
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活力剤おすすめ7選
それぞれ特徴をご紹介していきます。
1.フローラ 植物活力剤 HB-101 即効性 希釈済みスプレー
「フローラのHB-101 即効性 希釈済みスプレー」は、天然由来成分100%です。
希釈せずに葉や土にそのままスプレーできます。
この活力剤を使用することで土の微生物が増え、植物が健康的に生長する助けになります。
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2.フローラ 植物活力剤 HB-101 緩効性 顆粒
「顆粒タイプのフローラ HB-101」は、土づくりの際に土に混ぜたり土の上に撒いたりして使用します。
天然の栄養成分が土に浸透して、じっくりと植物を元気に育てるサポートをします。
葉や花、実の色つやと形がよくなり、樹勢も向上する効果が期待できますよ。
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3.ハイポネックス 観葉植物 リキダス
「リキダス」は、水で希釈して使用するタイプです。
真夏の暑さや冬の寒さへの抵抗性を高めたいときや、根の張りをよくしたいときにおすすめの活力剤です。
希釈したリキダスを霧吹きに入れることで、葉面散布もできますよ。
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4.ハイポネックス 速効スプレー液
「ハイポネックスの速効スプレー液」は、葉にスプレーするタイプの活力剤です。
葉からすみやかに栄養成分を吸収して、葉・根の活力を高め植物を元気に育てます。
臭いが少ないところも嬉しいポイントです。
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5.ヨーキ産業 観葉植物用活力剤
「ヨーキ産業の観葉植物用活力剤」は、アンプルタイプでキャップの先端を切り取り土に刺すだけで手軽に使用できます。
植物が新芽を出すときに、バランスのよい栄養を補給できます。
あらゆる観葉植物におすすめの活力剤です。
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6.植物活性剤 土母(どうも)
「土母(どうも)」は、100%自然素材の光合成細菌体が主成分です。
発根作用があり、植物が大きく鮮やかに育つ効果が期待できます。
土母を与えることで、土壌で有益な微生物を増殖させるので、土壌改良や土壌再生にもおすすめです。
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7.メネデール
「メネデール」は、挿し木や植え付け、植え替えで弱ったときの活力アップなど、さまざまな場面で活躍する活力素です。
鉄をイオンの形で含む水溶液なので、水分や栄養分の吸収を高めたり光合成を活発にしたりして、植物の生長を助けます。
また、根の切り口を保護し発根を促す働きもしますよ。
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まとめ
今回は記事前半で、「活力剤と肥料の違い」「活力剤のタイプと与え方」「活力剤の与えるタイミング」「活力剤を与えるときの注意点」について。後半では、「元気のない観葉植物には活力剤と肥料どっちを使えばいい?」「活力剤おすすめ7選」についてご紹介しました。
活力剤は肥料と違い、観葉植物の元気がないときにいつでも使えます。商品によって含まれている栄養素が異なるので、目的に合わせて使い分けましょう。活力剤を使って、観葉植物を元気に美しく育ててくださいね!
※初心者でも育てやすい観葉植物をまとめてみたので、気になる方は下記の記事をどうぞ。
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※ハンギング(吊るす)におすすめの観葉植物を15種類ピックアップしたので、よかったら参考にしてみてくださいね!
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